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ロミナの涙・・・ [オリジナル]

アデ 「なんだか、顔色が悪いぞ・・・何かあったのか?」

ロミナ 「実は・・・友人が、氷魔塔の中で・・・殺されました」

アデ 「何だって、アンタの友だちが!?」

ロミナ 「彼女は、レスキュー入隊の同期で、喜びや悩みを共有してきた親友でした・・・」

アデ 「その子が、雪原の第三中隊に?」

ロミナ 「はい・・・当初は自分と同じ第二中隊に配属されたのですが、カトヴィック雪原が発見された時、第三中隊に転属したのです・・・」

アデ 「そうか・・・気の毒に・・・」

ロミナ 「アデさん・・・レベル上げ、つき合ってください!」

アデ 「ん?そりゃ、かまわないけど・・・」

ロミナ 「今の私には雪原に踏み込んでいくだけの自信がありません・・・だから、死んだ友に弔いの花を手向けに行くことも出来ないのです・・・」

アデ 「なるほど、覚醒して雪原に乗り込もうってわけか・・・わかった、そういうことなら喜んでつき合うよ」

こんにちは、Virgin家の四女エミリアです。先ほど、中隊長さん覚醒しました・・・。姉御と二人っきりでトポロドゥルガへ行き、静かにその瞬間を迎えたのです・・・。

中隊長さんは得意のディフェンディングショット姉御は唯一マスターしてなかったダブルガンズスタンスです。

アデ 「・・・その子の名前は?」

ロミナ 「Irene ・・・」

ロミナ 「ご両親がギリシャ神話から採った名前で、自然の秩序と四季をつかさどる平和の女神のことだと・・・いつも自慢げに話してくれました・・・」

アデ 「平和の女神・・・か・・・」

ロミナ 「私と違って、名前のとおり穏やかな性格の子でした・・・だから、きっとウマがあったんだと思います」

アデ 「・・・」

交わす言葉はほとんど無く、銃声だけが広大なトポロドゥルガの地に木霊します・・・まるで、中隊長さんのお友だちを送葬するかのように・・・。 そして・・・・・  

 

アデ 「・・・すぐに、氷魔の塔に行くかい?」

ロミナ 「ええ・・・」

ロミナ 「Irene ・・・ごめんなさい・・・あなたを助けることができなかった・・・」

アデ 「・・・」

ロミナ 「・・・アデさん・・・私・・・」

アデ 「大切な人を失った悲しみは、何物にも代え難い・・・気が済むまで泣くがいい・・・」

ロミナ 「はい・・・もう大丈夫です・・・この氷像がIreneのような気がして・・・」

アデ 「ルデザービシハに会っていくかい?」

ロミナ 「ええ・・・」

 

ルデザービシハ 「ロミナ、久しぶりだ・・・」

ロミナ 「色々と大変でしたね・・・」

ルデザービシハ 「・・・Irene のことは、すまないと思っている」

ロミナ 「あなたの責任ではないわ・・・」

アデ 「氷魔塔で襲われたと聞いたが?」

ルデザービシハ 「生きて戻った者もひどい錯乱状態なので詳しいことはわからないのだが、なんでも、翼のある獣を操る妙な女に襲撃されたとか・・・」

ロミナ 「妙な女ですって?」

ルデザービシハ 「これを見てくれ、滲んでしまっているが、生き残った隊員が持ち帰ったものだ・・・」

アデ 「これが、その、妙な女か!?」

ロミナ 「これ、人間じゃないわ・・・」

アデ 「おや?もう一枚あるじゃないか?」

ルデザービシハ 「うむ・・・だが、これは・・・」

アデ 「今さら隠しても仕方ないだろ」

ロミナ 「いゃあぁ!!」

アデ 「・・・Irene ・・・なのか!?」

ルデザービシハ 「だから、見せたくなかったのだ・・・」

ロミナ 「嗚呼!Irene !!Irene ・・・さぞ、冷たかったでしょう・・・」

アデ 「ロミナ、しっかりしな」

ロミナ 「大丈夫・・・アデさん・・・私は、大丈夫・・・」

ルデザービシハ 「まだ、リリーンハートの調査も終わっていないというのに・・・どうしたものか・・・」

アデ 「手詰まりというわけね・・・」

ルデザービシハ 「手掛かりが無いわけじゃない・・・おそらく、氷魔塔の秘密を握っているのは、あの老人だ」

アデ 「あの老人?」

ルデザービシハ 「君の妹たちも会っているはずだ、リリーンハートの洞窟を出てすぐの所で」
リリーンハート?

アデ 「そうなのか?」

ルデザービシハ 「そうだ、あの老人ならきっと何か知っている・・・」

アデ 「わかった、今日はこのまま帰るけど、妹たちに話をして、調査に協力させるわ」

ルデザービシハ 「助かる・・・こと、ここに至っては、我が中隊の力だけではどうにもならん・・・」

ロミナ 「私も自分の中隊をいつまでも留守にはできません・・・公務に戻ります・・・」

ルデザービシハ 「・・・バハマルの魔女・・・何か関係があるのだろうか・・・」

アデ 「何か言ったか?」

ルデザービシハ 「あ、いや、戯言だ・・・聞き流してくれい」

ロミナ 「・・・さようなら・・・Irene ・・・」

・・・このあと、中隊長さんウスティウル前進基地へ向かい、結局、家に戻りませんでした・・・。


コメント(9) 
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コメント 9

スタングレネード

ロミナにそんなことがあったなんて…
とても悲しくなりました…

「自分のせいだといつも考えてないで、ロミナも元気出してね!」

姉気取りのグレイスがそういってます…

こう言うとVirgin家のやつに似てるんですが。。。;

氷魔塔に行ったらIreneさんのことを考えて行きたいと思います。
当分行けませんがいつかレベルを上げたときに行ってみたいと思います。
by スタングレネード (2007-08-28 12:39) 

emilia

スタングレネードさん、こんにちは!

クエストを進めていくと、「氷魔塔で事故があった」というルデザービシハの言葉があります。それをモチーフにして、ロミナさんのお話にしてみました。だから、台詞の一部は実際のクエストと同じなんですよ。

スタングレネード家のグレイスさんも、うちのグレイス姉(ねえ)と同じで、優しそうですね!

また、遊びに来てくださいね!
by emilia (2007-08-28 12:52) 

北斗アリス

なるほど・・ドラマティックですね!いつもそうですが今回も。
ロミナの意外な一面を見た気がします。

雪原クエは難しいので少しだけしか進めていません。同じ党の方と進められればいいのですが、時間が(´・ω・`)
今度誰かと一緒に行ってみようかなぁ。
by 北斗アリス (2007-08-28 19:44) 

emilia

北斗アリスさん、こんばんは!

そうですねぇ、ここまでの雪原クエもかな~り、キツかったです。ところどころAruse家とSQを組んで切り抜けましたが、さすがにアバランチェレブナント討伐は二家門でも無理!?(っていうか、まだ遭遇したこともありません、アハハ)
雪原クエといい、あとに控えるバハマル関連クエといい、ソロの限界を感じる今日この頃です・・・。
また遊びに来てくださいね!
by emilia (2007-08-28 20:13) 

ボネ

( ´ ▽ ` )ノ おひさしゅ~です emiliaさん

アデさんの 静かな優しさとっても素敵ですね
この戦いの中では色んな事があるのでしょうね
これからも色んなお話聞かせてくださいね

^^;自分事で申し訳ないんですが・・・
スクリーンショットコンテストで、お好きなルノワール1着
と書いてあるんですが
そのルノワール?を見て選ぶには何処に行けばどんなのがあるのか
選べますか? よく分からなくて o( _ _ )o すいません
by ボネ (2007-08-29 00:02) 

ダイヤ人

>emilia 嬢
いつも楽しく拝見させて戴いてます。
小心者なので、ROMしているだけですが
かなりショッキングな内容でしたので、一言だけ…

ロミナの今後も気になりますが、Virgin家の皆様のことですから
この悲しみも乗り切れると切に願います。
いつかは氷魔塔で、弔い合戦(少し意味違いますね)できたら良いですね。

今後も、開拓記楽しみにしています。
拙文失礼致しました。

>ボネ氏
横から失礼致します。

ルノの見た目を知りたいのでしたら
"散歩道"さんの防具画像から調べるのが良いかと思います。
立ちキャラ両手広げ、正面
同、背面 の両方が見れます。

ttp://doratomo.jp/~sannpomiti/

※上記URLをコピーして、頭に"h"を付けて飛んでください。
by ダイヤ人 (2007-08-29 02:30) 

ボネ

才ノヽ∋ ーございまっする

うわ~~~o( _ _ )o すいません ありがとうございます
ダイヤ人さん 散歩道さんの所に行ってみます
申し訳ないです 最近甘えてemiliaさんに質問ばかりしてて
...... ( 〃..)ノ ハンセイ㊥
by ボネ (2007-08-29 04:31) 

emilia

ボネさん、おはようございます!

コンテスト最優秀、おめでとうございます!
魚子のステキな背中に脱帽です!

また、遊びに来てくださいね!
by emilia (2007-08-29 06:40) 

emilia

ダイヤ人さん、初めまして!そして、コメントありがとうございます!

いつもご覧いただいてるなんて、と~っても嬉しいです!
中隊長さんなら、大丈夫です。元々気丈な方ですから・・・。

氷魔塔での弔い合戦は、ソロ家門としては現状難しいと思いますが、いつかはやってみたいですねぇ。

また、遊びに来てくださいね!
p.s.ボネさんへの的確なアドバイス、ありがとうございました。
by emilia (2007-08-29 06:46) 

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