So-net無料ブログ作成
検索選択

Mr.の恋!? [オリジナル]

ウンボマ 「ふむ・・・行くとするか・・・」

 

イッジ 「・・・(あら?あれMr.だわ・・・あんなにおめかしして、どこへ行くのかしら?)」

 

Miyu 「で、お話って?」

ウンボマ 「ふむ・・・つまり、その・・・以前、一緒にSQを組んだときから、私は・・・君がとても気になっている・・・」
ウォーロック

Miyu 「え?あたしが何か気に障るようなこと、したの?」

ウンボマ 「あ、いや、そうではなくて・・・気に・・・いっている・・・」

Miyu 「まあ!それって、まさか・・・あたしのことが好きってこと!?」

ウンボマ 「ふむ・・・そうとも言う・・・」

Miyu 「そうなの、あたしのことを・・・ありがと!ウンボマさん、とっても嬉しいわ」

ウンボマ 「そうか・・・喜んでくれるか・・・」

Miyu 「ねぇ、だったらデートしない?」

ウンボマ 「!」

Miyu 「だって、わざわざ告白しにきてくれたんだから、次のことも考えているんでしょ?」

ウンボマ 「ふむ・・・あ、いや・・・何も考えてないが・・・」

Miyu 「あらやだ、それじゃどうするつもりだったの、これから?」

ウンボマ 「・・・いや、私の相手など、してくれるとは・・・思っていなかった・・・」

Miyu 「そうなんだ・・・だったら、デート、オーケーよね!」

ウンボマ 「ふむ・・・もちろんだ」

Miyu 「それにしてもその格好、とっても素敵よ!あたしも着替えてくるから、待ってて!」

イッジ 「・・・(うぁ!大ニュースじゃない、これ!)」

 

Miyu 「お待たせ!久しぶりに髪、おろしてきちゃった!」

ウンボマ 「ふむ・・・美しい・・・」

Miyu 「で、何処に連れて行ってくれるのかしら?」

ウンボマ 「・・・、・・・」

Miyu 「あ、そうだったわね、考えてなかったって・・・それじゃ、こうしましょう、この辺りで一番景色の綺麗な場所へ行きましょ」

ウンボマ 「ふむ・・・世話をかける」

イッジ 「・・・(あちゃ~、Mr.、しっかりしろよぉ!)」

 

Miyu 「旧コインブラ港・・・ここの夕焼け、素敵なのよ」

ウンボマ 「ふむ・・・確かに美しい・・・」

Miyu 「ウンボマさんって、アビシニア出身なんでしょ?」

ウンボマ 「うむ」

Miyu 「アビシニアと言えば、魔法使いの憧れの国よ・・・きっと、素晴らしい国なんでしょうね」

ウンボマ 「ふむ・・・だが、他民族に対しては随分と排他的な国柄だ・・・」

Miyu 「へぇ~、そうなの?じゃ、あなたはどうしてこの国へ?」

ウンボマ 「三年戦争の時、傭兵として雇われた・・・」

Miyu 「まぁ!」

ウンボマ 「ベスパニョーラ・タルガ連合軍の傘下で戦争に勝利した後、多くの仲間は故郷へと帰って行ったのだが・・・私は、自分の生まれ育ったアビシニア以外の世界に興味を持った」

Miyu 「それで、この新大陸に渡ってきたのね」

ウンボマ 「ふむ・・・国に戻った多くの仲間は、今でもオルペシアの全てのものは下級文化であり、自国アビシニアこそが最高であるという思いを持っている・・・その排他的な国柄が、将来に禍根を残すような気がしてならない・・・」

Miyu 「禍根?」

ウンボマ 「ふむ・・・それほどベスパニョーラは大きくなった・・・一度膨れ上がった野望は、全てを飲み込むまで満たされることはない・・・そのことに気づくのが遅れれば・・・」

Miyu 「どうなるの?」

ウンボマ 「アビシニアも、いつかはブリスティアと同じ運命をたどるかもしれん・・・」

Miyu 「!」

ウンボマ 「すまん・・・こんな話を・・・」

Miyu 「いいえ、とても勉強になるわ・・・たしかにオルペシア人にとっては、耳の痛い話だけど・・・でも、もっと聞きたいわ」

ウンボマ 「ふむ・・・それでも、アビシニアは国を閉ざすことを選択した・・・悠久の昔から語り継がれてきた過去の遺産に執着するあまり、世界の大きな変動を黙殺しようとしている・・・」

Miyu 「・・・」

ウンボマ 「例えば、オルペシア人の魔法は子供のお遊び程度でしかない、アビシニアでは話にもならないと教えられてきた・・・だが、それは本当なのか?私は君に出逢ってそのことを考えさせられた・・・」

Miyu 「それって・・・」

ウンボマ 「確かにアビシニアンは好戦的で、勇猛果敢な人種だが・・・大局を見る眼がない」

Miyu 「それで、新大陸で世界の趨勢を見極めようと・・・」

ウンボマ 「ふむ・・・そういうことだ」

Miyu 「・・・大変なのね・・・オルペシア人のあたしには想像もできないわ」

ウンボマ 「なに、大変なことばかりではなく、良いこともあった・・・色々な想いの人間が雑多に暮らす街コインブラは、私の第二の故郷になったし・・・」

Miyu 「なったし?」

ウンボマ 「ふむ・・・君にも・・・逢えた」

Miyu 「え!?」

ウンボマ 「・・・この夕焼けも、君の前では・・・ただの霞でしかない・・・」

Miyu 「まぁ!」

きゃあ~!これって・・・え~!?

イッジ 「随分と積極的だったわ、Mr.」

エミリ 「イッジ、見てたの?」

イッジ 「うん、リボルドウェで偶然・・・ね」

エミリ 「ふぅ~ん、で、こんな風になっちゃったんだ・・・」

イッジ 「Mr.ったら、可笑しいのよ・・・Miyuさんにデートしようって言われた途端、真っ赤になっちゃって・・・」

エミリ 「アハハ、その場面、あたしも見たかったわ!」

ウンボマ 「また話し相手になって欲しい・・・」

Miyu 「ええ、でも・・・話し相手だけでいいの?」

ウンボマ 「ふむ・・・それからのことは、その時のこと・・・」

Miyu 「なるほど・・・Que sera sera<ケ・セラ・セラ>、ってわけね」

ウンボマ 「すまない・・・わたしはそんな生き方しかできない・・・」

Miyu 「・・・わかったわ、あたしでよければいつでも話し相手になってあげる」

ウンボマ 「ありがとう・・・」

Miyu 「どういたしまして!」

おはようございます、Virgin家の四女エミリアです。さぁ、みなさん、今朝の大ニュースはいかがでしたか?Mr.は、初めてMiyuさんと逢ったときから、一年近くの間、ずっと想い続けていたみたい・・・。なんだかとってもステキな話ですよね・・・羨ましいなぁ。ホント、グラシエルロに聞かせてやりたいわ!

イッジ 「グラシエルロなら、さっき、頭にトカゲをのっけてどこかへいったけど・・・」

エミリ 「頭にトカゲですって!?」

グラシエルロ 「ん?誰かに見られてる・・・気のせいか?)」


コメント(6) 
共通テーマ:ゲーム

コメント 6

ジェダイト

初めまして!
今回のSSを撮られているところを偶然発見!
ずっとサーバ一緒だったのにやっと会えて(遠くから見てただけですがw)感動ですよーヽ(゚∀゚)ノ
遠巻きに生暖かく見守っていますので無理せずがんばってくださいw

にしてもあの時ウンボマさんが考えてたのはこれだったのね~w
by ジェダイト (2007-06-14 14:15) 

蜜雨

遅くなりましたが受賞おめでとうございます♪
やっぱりアデ姉達は雰囲気でてますよ!素敵です!

そして今回のSS!!
初めてMr.が格好良く見えました~~♪
Virginマジックですよ!クラクラしました♪

これからも素敵なSS待っています。
by 蜜雨 (2007-06-14 15:28) 

emilia

ジェダイトさん、初めまして!
コメントをいただいて、こちらこそとっても感動してます!
そうですか、SS撮っているときにご覧になっていたのですね。もしかして、最初のSSの時に、側を通り過ぎた方ですか?だったら覚えてますよ。
実は、街中でSS撮るのは結構緊張します。イイ立ち位置を決めるために、あっちへ行ったりこっちへ行ったりと、うろうろと動くキャラたちの動作が、知らない方から見れば怪しい?と思われそうで、恥ずかしいかも・・・。
また遊びに来てくださいね!あ、それから、これからも、生暖かく見守ってやってください!
by emilia (2007-06-14 16:32) 

emilia

蜜雨さん、こんにちは!
いつもありがとうございます。やっぱりVirginの主役はアデ姉御なんですよね。

今回は、公式のNPC紹介を元にしたMr.の話をまとめてみました。
三年戦争の影を背負ったアデ姉御やグレイス姉、グラシエルロや、今回のMr.と、オリジナルの話題には事欠きませんが、最近はレベル上げがちょっち疎かに・・・。
なので、今週末はLisaMarieの覚醒を目指します。

また、遊びに来てくださいね!
by emilia (2007-06-14 16:33) 

ジェダイト

覚えていて頂けてたなんて・・・(*ノノ)テレチャウ
あの時はどこら辺の配置変わったかな~と街中走り回っておりまして・・・。
超チラ見しながら通らせてもらいましたw

リボルドウェ東門で誰も来ないだろうといろいろポーズとって遊んでたらガッツリ新人さんに見られてたのに比べれば、ちゃんとやってるのは全然恥ずかしくないかとw

それではお言葉に甘えてまた遊びにきまーすw
by ジェダイト (2007-06-15 01:24) 

emilia

是非、また来てくださいね!お待ちしてます!
by emilia (2007-06-15 07:49) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。